テレビ番組 「ボクら」
今朝、テレビ番組「ボクら」見ました。
本日の三人は、
言語学者 金田一春彦さんのご子息。
驚いたのは、みなさん、お父さんに、言葉の注意をされなかったことです。
自分が思いを伝えられ、相手がそれを理解できる言葉が一番そのときにあっている言葉。
幸吉は、その場で適切な言葉を使わないと、注意されるのかと思ってましたが。
敬語辞典を書いていたが、敬語廃止論者だったそうです。
面白かったのは、辞書の作り方です。
出版社でいらなくなった、片面印刷の用紙を葉書くらいのカードにしてもらい、
原稿罫を印刷してもらいます。そのカードに言葉とその意味を書いていくのですが。
カードはパズルみたいに並べると、ひとつの模様になるそうです。
皆さん、お父さんの仕事は、字を書くことと、パズルをすることだと思っていたそうです。
もしかしたら、パズルをしてから、順番に書くと、ばらばらになっても、パズルをすると、
順序良く並ぶようにしてあったのかも知れません。
辞書は、「愛」や「右、左」などを気に入ってもらえるように書くと、売れるそうです。
食事は質素で、トンカツ一枚をカットして皆さんで食べたそうですし、
庭に生えている、葉っぱや、草などを、調理したりサラダにして食べていたそうです。
タンポポの葉なども食べていたそうです。苦味が春を感じるということでした。
言葉は、思ったより速く、変化していくようで、幸吉の頭は、ついていけません。
最近まで、ガッツリは、ガッチリの、間違いだと思ってましたから。
関連記事